WAYNE & WAYNE Law Offices - 日本語の話せる ニューヨーク 弁護士

 
 

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交通事故 問題
Q:NYに住んでいる専門学生(S)です。横断歩道を青信号で歩行中、左折して来る 車にあてられる交通事故に遭いました。顔に何針か縫うほどの傷や身体にも数カ所傷 を負いました。 救急病院の先生には、2週間の安静が必要と診断されました。心の ダメージや一生顔に残る傷などは損害(ダメージ)としてNo Faultとしての扱 いに入りますか、それともFaultの扱いになってしまうのでしょうか?

A:交通事故でケガをした場合、通院費、救急車代、救急病院の治療代などすべての 病院費用は、事故を起こした車の保険会社がNo Faultとして最大5万ドルま で支払うようNY州では義務付けられています。その後、次のようなことも起こりま す。
(1)事故が原因である期間仕事ができず、その間収入がなかった。
(2)身体や精神的に大きな傷を受けた。または骨が折れて動けない。完治するまで に時間がかかるなど、いつまでも受けた傷が残る場合。
(3)すべての病院費用が5万ドル以上かかる場合。 これらは損害(ダメージ)に あたります。損害(ダメージ)についてはNo Faultの枠には入らず、Faul tとして処理されます。民事訴訟(パーソナル・インジャリー)を起こし、相手に損 害賠償を訴えることができます。もし相手がタクシー運転手の場合、運転手とタク シー会社を訴えることができます。 Sさんの場合、数週間の安静や顔に傷そして、 心にダメージを負ったため、Sさんは相手に損害賠償を起こすことができます。相手 が車の保険に入っているか、入っていないにかかわらず、お金かなくても相手の財産 から(例えば家を持っているなら家を売るなどして)何らかの形で相手から損害賠償 を取ることができます。
 訴訟を起こすには、多くの重要な証拠や時間がかかります。このようなケースは、 一般の米国人でも1人では交渉できない難しいケースです。ましてや外国人ではなお さら無理でしょう。民事訴訟(パーソナル・インジャリー)を扱う弁護士に相談する ことをお勧めします。専門家を通さずに交渉すると交渉金額を低くされてしますケー スが多くあります。弁護士はいろいろなケースを知っているので、交渉金額も含め 様々な面で個人で交渉するより利点があるでしょう。

 

Q:私はニューヨークに在住する専門学生(S)です。3月に交通事故に遭いました。 歩行者信号が青だったので、横断歩道を横断していたら、左折の車に跳ねられまし た。顔や身体など、数カ所に傷を負ったため、救急車で救急病院に運ばれました。こ いった場合、治療代などは誰が支払うべきでなのでしょうか?私はどういった処置を 取ればよいのでしょうか?

A:交通事故が起きた時、どちらが悪いかは関係なく、No Faultとして処理されま す。この時、明確にしておきたいのはNo Faultという意味です。No Faultは加害 者、被害者、またはどちらが悪いかに関係なくNY州ではNo Fault Ins uranceというものがあり、各自の車の保険会社が顧客のすべての病院費用を (救急車代、通院費などを含め)最大5万ドルまで支払うよう義務付けられていま す。
 No Fault Insuranceを適応するにはMedical Reco rd、Police Reportなどの書類が必要となります。そして各自の車の 保険会社からNo Faultという申請書にサインしなければなりません。Sさん の場合、Sさんは横断歩道を横断していたため車の保険は適応されません。そのため 相手の車の保険会社がNo FaultとしてしてSさんの病院費用すべてを最大5 万ドルまで支払わなければなりません。同じようにSさんもMedical Rep ort、Police Reportが必要になります。そして相手の保険会社と連 絡を取り合いその保険会社からのNo Faultの申請書にサインをしなければな りません。
 一般的にそのプロセスは事故が起こった日を含めて30日以内にしなければNo  Fault Insuranceは適応されません。しかし、このプロセスは複雑で 込み入っており、まず事故を起こしたらすぐ弁護士に相談することをお勧めします。 費用のことが心配になると思いますが、弁護士はNo Faultの分に関しては無 料で行います。交通事故に遭いかかった病院費用以外のダメージ、または5万ドル以 上病院費用がかかった場合、No Faultの枠には入らずFaultとして損害 賠償を相手に訴えることができます。訴訟を起こし勝ち取った慰謝料の3分の1が弁 護士の成功報酬となります。    

 

Q:NYに住んでいる学生(Y)です。横断歩道を青で渡っていたにも関わらず、車 に跳ねられる交通事故に遭い顔にケガをしました。事故から2週間たった現在、顔に 痛みを感じ、病院に行き検査した結果、交通事故に遭った時、顔の傷に異物が入って いるのを緊急病院の当時の担当医が気づかずに、そのまま傷口をふさいでしまったこ とによっての痛みだということがわかりました。その結果、その異物を取り除くため の美容整形手術をしなければならなくなりました。この場合、私は、誰に異物を取り 除く手術代の請求ができるのでしょうか?

A:Yさんが異物を取り除く手術をしなければならない理由は、緊急病院の担当医が 異物に気づかず傷口をふさいでしまったミスが原因です。
 英語で医療ミスをメディカル・マルプラクティス(Medical Malpra ctice)といいます。これは交通事故の件とは違うケースになります。 このよ うなケースの場合、Yさんは別のケースとして、その担当医と医師が勤めている病院 に異物を取り除く手術費用を含め民事訴訟(パーソナル・インジャリー)の医療ミス (メディカル・マルプラクティス)として、損害賠償(ダメージ)を訴えることがで きます。ですから、ご質問の答えは異物を取り除く費用は医療ミスの分なので担当医 または病院が支払うことになるでしょう。
 その訴える期間は、医療ミスが起こった日または、最後に治療をした日から2年半 の間に訴えることができます。また、もともとの原因は交通事故であるためYさんは 加害者の保険会社も訴え続けることができます。交通事故のケースは先に解決できる かもしれません。このような交通事故のケースは、裁判になる前に交渉によってどち らが何%ずつ美容整形手術代を含め損害賠償を支払うか解決される場合が多いです。  こういった複雑な問題は時間もかかるので弁護士に相談することをお勧めします。

 

Q:交通事故に遭いました。事故の時に受けた顔の傷の手術で異物が残ったまま傷口 を閉じられてしまい、後日、美容整形手術を受けました。相手の保険会社は交通事故 で受けた傷の事後の整形手術費用はニューヨークの法律により支払わないと言ってい ますが本当なのでしょうか。病院の費用に手術内容の番号の入った書類を(手術内容 かがわかる)送っているのになぜ顔のケガは認められないのでしょうか。

A:このケースの場合、相手の保険会社から払ってもらうには、訴訟を起し、相手の 保険会社を訴えて勝たなくてはなりません。それには証拠が必要です。交通事故でケ ガをした場合、ニューヨーク州からはNo faultインシュランスとして5万がでます。 「ニューヨークの法律により支払わないと言っている」とありますが、これはNo faultインシュランスの5万ドルのことでしょう。それまでに救急車代や救急病棟で の治療費などですでに5万ドルかかっていることが考えられます。美容整形は一回の 手術で簡単に数万ドルになります。加害者の保険会社に手術費用の支払いを要求して いるようですが、それは支払ってくれないというよりも、いくら払うのかまだ決まっ てないと言うことです。これは訴訟の内容次第です。Sさんが請求したから払うので はなく、裁判官がこのケースはこれだけの金額を払いなさいと判断を下す。または裁 判官がこれこれの判断を下すだろうから、加害者の保険会社が裁判の前に妥協して清 算するという場合もある。Sさんは何も訴訟を起してないようなので、相手は払いま せん。治療にX万ドルかかりました。払って下さいと言っても訴訟を起こさない限り 相手の保険会社は払いません。相手がこのケースは終わったと言っているのはNo faultインシュランスの5万ドルが使い切ったということのようです。何も書類がな いというのは法律的に5万ドルと決まっているからです。さらに手術でかかった金額 を徴収したいのであれば訴訟を起こすしか方法はありません。
 一般の米国人でも一人で交渉はできない難しいケースです。ましてや外国人には無 理でしょう。民事訴訟(パーソナル・インジャーリー)を扱う弁護士に相談すること をお勧めします。
*一般的に交通事故による美容整形手術の場合はNo faultの5万ドルで払い、それで も費用がまかないきれない場合は、自分の保険を使わなければならない。最初は自分 のポケットマネーで払わなければならず、後は訴訟を起こして加害者(または医師) を訴えるしか方法はない。

 

(注)この覧は米国の法律の元、ニューヨーク州の法律に従い、ニューヨーク州弁護 士に取材し掲載しています。婚姻に関する法律など日本の法律とは異なる場合もあり ますが、あくまでもニューヨーク州の法律の話であることをご了承下さい。
 
A Japanese speaking New York lawyer.
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