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 親権の問題
Q:私日本人Aは米国人男性と結婚していましたが、離婚することにしました。しか し2人の間には5歳になる息子がいます。離婚に際し、夫も私も子供を引き取りを主 張しており、裁判になりそうです。米国の子供の親権をめぐるシステムがよくわかり ません。どのようなシステムがあるのか教えて下さい。

A:離婚によって生じる子供の親権には基本的に2つの種類、Physical C ustodyとLegal Custodyがあります。
 まず、Physical Custodyにおける子供の親権について説明しま しょう。一番大事なことは実際に子供が母親か父親のどちらと一緒に住すむかです。 親権を取りたい側の一番重要なポイントである、英語のPhysicalの意味は肉 体的な意味で、裁判官が決めるのは父親か母親か、または2人がその権利を共有する のか離婚後の子殿の親権には3パターンあります。
 仮に母親が親権を取った場合、父親の権利はCustody(後見人)と呼ばず、 ビジテーョンという訪問の権利になります。母親と住んでいるが父親の家に子供が会 いに行く。週に1回または2週間に1回というように訪問の回数を決めます。ビジ テーションの場合は親権がないので進学や病院に行くなど子供にとって重要なことを 決める場合の権利がありません。ですから離婚にあたって皆さんこのPhysica l Custodyの権利を欲しがります。
 またこの権利はいろんなことに影響を及ぼします。親権を持っている親は、子供と 一緒に過ごす時間もさることながら、持ってない方から養育費のサポートがもらえる こともあり経済的にも影響があります。
しかしやはり一番大きいのは親権の権利でしょう。子供に関して誰が決定権を持つの か。進学、医者選び、どんな習慣を守らせるのか、どんな宗教を守るのかなどたいて いの親はその権利を主張します。
 Physical Custody権利を双方で共有することもまれにあります。 どうしてまれなケースかというとJoint Physical Custodyは 双方の協力がないと不可能だからです。裁判官が2人は協力できると判断した場合の みJoint Physical Custodyを許します。
 ジョイントの場合、子供と過ごす時間を半分に分けることができ、子供に関する決 め事の権利も結婚しているように2人で決めることができます。しかし、それももち ろん協力がないと不可能です。私もクライアントから何とかJoint Physi cal Custodyにしてくれと頼まれますが、2人が争っている場合はこの権 利を取ることは不可能です。

 

(注)この覧は米国の法律の元、ニューヨーク州の法律に従い、ニューヨーク州弁護 士に取材し掲載しています。婚姻に関する法律など日本の法律とは異なる場合もあり ますが、あくまでもニューヨーク州の法律の話であることをご了承下さい。
 
A Japanese speaking New York lawyer.
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