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 親権の問題
Q:裁判官は何を基準にJoint Physical Custodyを認めるの ですか。それほど協力できる2人が何で分かれるのか。裁判官が見極めるそのポイン トはなんなんですか

A:Joint Physical Custodyを与える理由の一つに、子供が デイケアや幼稚園、私立の小学校に通っていた場合、誰が授業料を払っていたか。も し2人で支払っていたらその証拠を見せる。お金に対してもめ事がないことを証拠と して見せます。
 また、公立の学校に通っているのなら離婚後も双方が同じ子供の学校区域に住むつ もりがある。すでに別居している場合、それぞれが子供の学校区域に住んでいる。こ のような場合はJoint Physical Custodyを取ることが可能で す。

 

Q:離婚の際、Joint Physical Custodyの権利を主張する夫 婦は多いのですか

A:たいてい、親権の権利取得に負けている方が欲しがります。しかしもらえない。 2人の協力が見えないからです。権利取得に負けるというのは協力してないからで す。よくクライアントから依頼されます。私は親権がもらえそうにもないからなんと かJoint Physical Custodyにしてもらえるように頼んでくれ ないかと。  頼まれますが不可能なケースが多いです。理由は2人が協力できず、争そってばか りで、同じ学校区域にも住んでない。しかし、同じ学校区域に住んでいて、金銭的に ももめてないのであれば、それを裁判官に伝えJoint Physical Cu stodyの権利を取ることができるでしょう。それ程協力できるのであればどうし て離婚するのか。条件を満たすのが難しい。しかし条件を満たすことができれば、裁 判官はJoint Physical Custodyを認めてくれます。

 

Q:私B(日本人女性)は、米国人男性と結婚し、15歳と8歳になる2人の子供が いますが、私のアルコール依存症が原因で離婚となり、子供の親権も夫に取られてし まいました。しかし、私としては何とか定期的に子供と会う機会を作りたいと思いま すが、私はどんな権利を主張でますか

A:先週、先々週と離婚により子供と一緒に住む権利があるPhysical Cu stody(肉体的権利)につていお話しましたが、Bさんのケースの場合はLeg al Custody(法的権利)があります。Physical Custody には3種類あります。父親が権利を持つ、あるいは母親が持つ、またはジョイントで 権利を半々で持つ。Bさんの詳しい状況はわかりませんが、今仮に父親がPhysi cal Custodyの親権を持っているとしましょう。Bさんは、権利を失った が何か親としても権利が欲しいことはよくわかります。この場合、Legal Cu stody(法的親権)というものがあり、それを父親と母親の双方で共有できま す。
 どういう権利かといいますと、子供が自分の家に住んでないけども、法的に親権を 持っている。父親がPhysical Custodyの権利を持っていて、子供は 父親の家に住んでいるが、2人でJoint Legal Custodyの権利を 持っているとする。基本的にPhysical Custodyを持っている父親が 進学や病気の時の医者選び、手術の時など子供の人生にとって重要な出来事は父親が 決める権利を持っている。母親がJoint Legal Custodyの権利を 持っていれば、父親は子供の人生にとって重大なことがあれば母親にも相談しなけれ ばならない。相談だけでなく決定を下すのも2人で決めることと裁判官が判決を下す こともあります。
しかし、あくまでも2人の協力がなければだめなので、裁判官は2人で相談する義務 があるが、話がまとまらず同意できないなら場合はPhysical Custod yを持っている父親の方が最終的に判断を下す権利があるとします。

 

Q:米国人女性と結婚した息子が離婚しました。かわいい2人の孫がいましたが、息 子の前妻は孫に会わせてくれません。祖母である私(S)が孫に会える権利というも のはあるのでしょうか。

A:Visitation Custody(訪問の権利)というのがあります。こ れについて説明します。離婚による子供の親権の権利は2人の協力があるか、または どちらかに離婚の原因があるかによっていくつかの権利があります。一番緩やかなの が「訪問の権利」。離婚の時に「協力しながら2人が決める」ケースです。そしてリ ベラル・ビジテーション(訪問の回数に制限がない)は、片方が親権を持っている が、子供の年齢にもよりますがいつでも子供を迎えに来てもいいという態度を取る。 もう一つは、一般的な「訪問の権利」で、例えば金曜日の6時から日曜日の6時まで というように1週間おきに週末は親権のない親の家に行く。夏休み2週間、サンクス ・ギビングやクリスマスなどの祭日をローテーションで分けるなどです。
 一番大切なのは英語で「ベスト・インタレスト・オブ・チャイルド」親の都合では なく子供にとって最良の方法であることなのです。米国の法律では目的が子供のため なら祭日も半分に分けるのが一般的です。
 例えば、学校にまだ通ってない6歳以下の子供の場合、週末だけや1週間、2週間 会わないと幼いので親の顔を忘れてしまいます。ですから会わないときでも例えば木 曜日に夕食を一緒にするようにする。
 片方の親が親権をなくした理由は何か非があったからでしょう。例えば麻薬の常習 やアルコール中毒など。そのような問題がある場合、裁判官はスーパーバイズ・ビジ テーションを認めます。これは何かというと、例えば裁判官は祖父母の家で会いなさ いと判決を下す。祖父母のケースが多いです。なぜならばニューヨーク州の法律では 祖父母も「訪問の権利」の権利を持っているからです。争いがあって離婚したので親 権を取った親の方が片方の親類に合わせようとしないケースが多いですが、祖父母が 孫に会えない場合は訴訟を起こす権利を持っています。ですからSさんのケースも訴 訟を起こすことができます。兄弟もこれに順次ます。しかし、子供が会いたくないと いった場合、法律的には18歳ですが、16歳でも子供が拒否した場合は裁判官は強 制はしません。
 総合的に親権でもめた場合80%は母親が勝ちます。逆にいうなら父親が親権を取 る時は母親に何か問題がある場合です。麻薬や子供を乗せての飲酒運転などは弱点に なる。問題は証拠となる記録です。証拠がないと母親が親権を取る。父親は少しでも 母親の弱点となる証拠があれば親権を取ることができます。

 

(注)この覧は米国の法律の元、ニューヨーク州の法律に従い、ニューヨーク州弁護 士に取材し掲載しています。婚姻に関する法律など日本の法律とは異なる場合もあり ますが、あくまでもニューヨーク州の法律の話であることをご了承下さい。
 
A Japanese speaking New York lawyer.
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